デュエマ、コラボカードの歴史~伝説のパック、ブラックボックスパック~[DM挑戦の歴史シリーズ③]
皆様、良い日々をお過ごしでしょうか。
どうも、HINAです。
デュエルマスターズの歴史は芳醇、それこそ、ただのカードゲームだけには収まらない程に。
人狼ゲームができるカード。
2016年のカレンダーになるカード。
クロスワードで遊べるカード。
感謝を伝えられるカード。
デュエルマスターズはただのカードゲームの域を超え、日常生活にまで深く関わってきているのです。
今回はそんなカードたちを数多く作ってきた伝説のパック、ブラックボックスパックシリーズを紹介していきます。
ブラック・ボックス・パック
言わずと知れた初代ブラックボックスパック。
伝説の始まりですね。
発売事前情報がほぼ一切なく、収録内容不明という前代未聞のパック。
このパックは最初のブラックボックスパックということもあってか、収録カードのおふざけはやや少なめ。
特筆すべきカードたちは
今は亡きDMデッキ開発部をはじめとする、様々なヒーローズカードの収録や、
未だ根強い人気を誇る「バルガディアNEX」、「デスマリッジ」の二大大型進化獣の収録に加え、
コロコロコミックをはじめとする人気漫画家や作品とのコラボカードも収録されていました。
超ブラック・ボックス・パック
帰ってきた伝説。ブラックボックスパック、再来!
ブラックボックスパックの真骨頂ともいえるこのパック。
このパックも事前情報がほとんどなく、多くのプレイヤーをワクワクさせました。
そしてその期待を裏切らぬパワーアップを遂げ、前回よりジョークカードマシマシにも関わらずプレイヤーのツボを押さえたコラボや再録で話題を呼んだパックです。
デュエマ初のコスト∞、時代を先取りしすぎた(前略)~カツドンと仲間たち~。
今でこそゲンムエンペラーがいますが、その約5年前にはもうこのカードが出ていたという衝撃。
環境でも使われる、元ジャンボカードのプロトギガハート!
コラボカードにも関わらず、環境でも見かけるコンボイ司令官!カッコいい!
効果ゴテ盛りすぎてイラストがないという異色の優秀5色カード、超越男!
ショタモルト。かわいいねえ、アメちゃん食べるかい?
皆大好き伊原先生のテスタロッサ。眼帯で後ろにみんながいるの……いい……
オラクルサイドの3人。ゾロちゃんがゴッドになってるの面白いしヨミ様とイズモきゅんがリンクしてるのいい……(フレテキで昇天)
一部の熱狂的ユーザーに愛される、自分の手が進化元のエゴイストやデュ円を使うデュエマーランドなどのジョークカードも多く収録されていました。
勿論、コラボカードやヒーローズカードも収録。特にmtgコラボのニコル・ボーラスは未だ人気が高く、現在2度の再録を経てなお高額カードの座を維持しています。
謎のブラックボックスパック
約5年の時を経て、ブラックボックスが帰ってきた!!
このパックは前回、前々回と違いインターネット上などで中身の事前情報公開はあったものの、ジョークカードやコラボカードを更にパワーアップさせたまさにお祭りパックと呼べるものでした。
ケロロ軍曹や絶対可憐チルドレンといった人気漫画とのコラボをはじめ、
大人気のデュエルマスターズプレイスから、ナビゲーターのコッコ・ルピコのイラストでコッコ・ルピアが収録。
アニメの主題歌を歌った祭nineさんの実写カードやアニメイラストの友情の誓い、RevF最終回でジョーが使った皆のカードも調整されて収録されている他、ついでに懐かしのデュエマンもついにカード化。
先日新シリーズ続編が決定したシンカリオンより、E5Mrk2オーバークロスE6のイラストのサンダイオー(2体合体なのにサンダイオーとはこれ如何に)や、現在放送中のアースグランナーの前身ともいえるドライブヘッドよりサイクロンインターセプターや人気女児向け特撮のファントミラージュ、流しそうめんやトミカタウンなどありとあらゆるタカラトミー作品とのコラボカードが満載。
その他にも、おそ松さん、太鼓の達人、youtuber、ビックリマン、トクサツガガガ、イナズマイレブン、ギャンパレ(アイドル)など……ここでは紹介しきれない程にコラボ祭りでとにかくカオスなパックとなっていました。
ちなみに、ブラックボックスパックシリーズには共通して「殿堂、プレミアム殿堂カードの再録」というものがあるのですが、
生 ま れ な が ら の プ レ ミ ア ム 殿 堂
緊急プレミアム殿堂
このカードは謎のブラックボックスパックで収録されたのですが、このパックが発売されるより前、というか先行販売の時点でプレミアム殿堂カードとして収録されたのがこのカード。
ジョークカード枠なのですが、プレミアム殿堂にもかかわらず同パックのプレミアム殿堂カード、無双竜機ボルバルザークにあるPREMIUMの文字はおろか、マナコストのところにある羽マークもありません。
まあ栄光もクソもないこのジョークカードにこのマークついてても……というのはありますが。
というか殿堂というものは栄光のカードに与えられる称号のはず……というツッコミは禁断ですでに通った道なので野暮というものでしょう。
と、言うことでいかがだったでしょうか。
今回はブラックボックスシリーズを紹介しましたが、まだまだデュエルマスターズの歴史は芳醇、それこそ一つのブログ記事には収まらないほどに。
ということで、ご清聴ありがとうございました。次の記事でお会いしましょう。
それでは、
「祝え!この記事の終幕を!」