ポケモン考察メモ~ムゲンダイナと隕石と最終兵器~
こんにちは。HINAです。
今回は以前書いたポケモンの考察記事のリメイク、というか超加筆修正での更新となります。
以前より読みやすさ、内容ともにポリゴン2並にアップグレードしてると思いますので、是非最後まで御覧ください!
ミスなどありましたらコメントで教えていただけると幸いです。
では、考察メモの世界に レッツ ゴー!
ポケットモンスターソード、シールドのストーリーにおいて、ローズはムゲンダイナを利用して、炭鉱資源に頼っているガラルのエネルギー問題を解決しようとしました。
そのムゲンダイナのエネルギー≒∞エナジーなのではないでしょうか。
∞エナジーとは最終兵器から着想を得た、ポケモンの生体エネルギーを研究して生み出されたもので、ORAS世界において様々な形で利用されています。
ロケットなどの高度な技術が必要なものに利用されていることや、現実でも世界で技術共有が進んでいるエネルギー関連の技術であることを考慮すると、ORAS世界線(メガシンカ世界線)では各地方でも利用されている可能性が高いと思われます。
しかし、前述のように剣盾の舞台であるガラル地方では炭鉱資源を利用しており、∞エナジーが普及していないように見られます。
ここで一つの仮説が。
『剣盾の世界は最終兵器が起動していない、XY、ORASとは別の世界線』なのではないでしょうか。
・メガシンカの有無について
剣盾において、最も特徴的なのが「ダイマックス」です。
ダイマックスとはポケモンが巨大化する現象ですが、その根源はムゲンダイナおよび、特殊な粒子を含む隕石、ねがいぼしにあります。
しかし、剣盾ではメガシンカとZ技が廃止されました。
Z技はアローラに根付いた伝統のようなものでしたが、メガシンカはカロスだけでなくホウエン、アローラ、カントーでも確認されている上、アローラでは元々イッシュのトレーナーであるギーマやアクロマ、更にはシンオウのシロナもメガシンカを使うことができます。
また、SM、USUMのバトルツリーにてモブトレーナーがメガシンカを使うことがある点などを考えると、SMの時点でメガシンカはかなり普及しており、各地方にて確認、もしくは存在が知られていることが予想できます。
しかし、ガラルではメガシンカの登場はおろか、存在に関する示唆さえありません。
いつもならNPCからほかの地方ではメガシンカっていうのがあるんだってーみたいな話を聞けたりするものなのでしょうが、今作では明らかに意図的にメガシンカに関する記述を避けているように見えます。
このことから、
ダイマックス世界線にメガシンカは存在しない≒メガシンカ世界線にダイマックスは存在しない
という仮説を立てました。
・メガシンカと最終兵器
しかし、メガレックウザはメガストーン所持の必要がない、特殊なメガシンカであり、人々の願いのエネルギーでレックウザがパワーアップした姿であり、あくまでメガシンカそのものではないと考えられる。(疑似メガシンカ。サトシゲッコウガに原理は近いと推測)
世界で初めてのメガシンカをさせたといわれるコルニの先祖は、メガレックウザのメガシンカを元にメガストーンとキーストーンによるメガシンカを確立させたと考えられる。メガレックウザはその技術の根源、「オリジンメガシンカ」とでも言うべきか。
そして、カロスのメガストーンは最終兵器の光を受け変化した進化石ではないか、というプラターヌ博士の言葉を考慮すると、メガシンカの普及には最終兵器の起動が一役買っていると思われる。
また、前述のように∞エナジーはポケモンの生体エネルギーを研究して生み出したものであり、その光を受けた石がメガストーンに変化したということは、メガストーンはポケモンの生体エネルギーを多く含んでいる及び増幅する力を持っていると推測でき、レックウザの例やヒャッコクの日時計、ホウエンのメガストーンを考えると一部の隕石にも∞エネルギーが宿っていると考えられるものの、ホウエンは隕石が多く隕石由来のメガストーンがあるが、カロスのメガストーンは最終兵器由来のものであり、コルニの先祖がキーストーンとメガストーンによるメガシンカを確立させなければ、ホウエンでのメガシンカの研究が進まなかった可能性もある。
また、ヒガナの台詞から「メガシンカも、隕石を止められるロケットもない世界線」が示唆されており、これらのことから
メガシンカの普及≒最終兵器の起動
ではないかと推測した。
さて、ダイマックスに話を戻すが、ダイマックスとはガラル粒子と呼ばれる、特殊な赤い素粒子によってポケモンが巨大化する現象であり、その起源は宇宙から隕石とともに来たとされるムゲンダイナにあります。
ダイマックスをコントロールするのに必要な条件は、ガラル粒子に満たされたパワースポットであることと、ねがいぼしと呼ばれる隕石を加工したダイマックスバンドが必要なことですが、
役割的な意味では
パワースポットのエネルギー≒メガストーン
ねがいぼし≒キーストーン
ではないでしょうか。
ムゲンダイナの隕石によりガラル各地に満たされたガラル粒子は、最終兵器によってカロス各地にメガストーンを生成したこと、隕石にとともにホウエンに飛来したメガストーンの役割を果たしていると考えます。
これらのことから、ダイマックスはメガシンカのパラレルではないかという考察を立てました。
剣盾は「メガシンカが存在せず、代わりにダイマックスが存在する世界線」
何らかの理由により最終兵器が起動せず、∞エナジーの開発が進まなかった世界。
そのため、ガラルではエネルギー資源を炭鉱資源の化石燃料に頼っていた。
その状況を打破すべく、ローズはムゲンダイナの生体エネルギー、∞エナジーについての研究を進めていたのでは?
・「EPΔにおいて、ヒガナの妨害を阻止し、隕石を別世界に転送していた場合、どこに行くのか」
この考察は様々な説があるが、今回は「過去のガラルに落ちた隕石がその一部だった」と考える。
EPΔでは、隕石にデオキシスが入っていた。そのため転送された際にもデオキシスは同行していたと思われる。
メガシンカと最終兵器の技術を応用した∞エナジーを利用したワームホール。
その中でデオキシスが変異した姿がムゲンダイナである可能性がある。
実際、デオキシスは隕石でフォルムチェンジする。
その隕石に様々なポケモンや人間の生体エネルギーが作用し、不安定な空間であることも影響してその存在そのものを変えてしまったのではないだろうか?
デオキシスがDNAポケモンであること、その一部の意味を持ついでんしポケモンのイーブイは不安定な遺伝子ゆえに複数の進化先を持つことから、ありえない話ではないと思われる。
ムゲンダイマックスした姿が腕だけなのは、転送の際にいろいろな世界に隕石が散ったため、一部だけがガラルに落ちたからではないだろうか。
また、最終兵器とメガレックウザという二つのメガシンカの根源である存在が生み出したムゲンダイナがガラルに影響した結果生まれたのがダイマックスではないだろうか?
また、完全に余談だが、ネズとマリィにはホウエン出身の血筋との噂がある。
ネズはダイマックスを嫌っているが、何か関係があるのだろうか??
これにて考察を終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました!
ほぼ完全に妄想ですし、間違ってるところも多々あるかと思いますが、そちらはコメントで指摘していただけると助かります。
では!多分続かない!!